他人への影響力を高めるふたつのポイント

 

前回に引き続き、『他人への影響力』というテーマでお伝えしますね。


他人への影響力を高めるためのポイントは、2つあります。


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・その1:“意識の矢印”を相手に向ける。
・その2:伝えたいメッセージの“根源”にアクセスする。


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まず、ひとつ目の【 誰に”意識の矢印”が向いているのか? 】ということですが、


例えば、セミナーをしているときに、


・「自分に意識の矢印が向いているか?」
        ↑
        ↓
・『参加者に意識の矢印が向いているか?』


この二つで大きく影響力が変わってきます。


緊張してしまう、パフォーマンスが思うように出ない、場に飲み込まれてしまう。
ひいては、他人に影響力を与えるどころではなくなってしまう……


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このような状態のときには、あなたは、

『 自分に意識の矢印が向いている 』

状態になっています。


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・「上手く話せてるかなー」
・「説得力あるかなー?」
・「緊張しているよなー。どうしよう……」
・「つぎ、なに話すんだっけ、間違えたらやばい」
・「自分、イケてるかなー。」


……など、意識の矢印が、自分に向いている間は、他人への影響力がそれだけ低くなります。


自分にしか興味がない人と、自分のことを大事にしてくれる人がいた場合に、あなたは、どちらに自然と心を開くでしょうか?


コーチングやコンサルティング、プレゼンテーションすべて同じ原理です。


目の前の相手に意識の矢印を向けることで

肩の力が抜けて、相手が求めていることを感じやすくなるという効果もあります。


そうすると自然と、相手が求めていることに合わせて振る舞えるようになります。


『この人は、私のためにやってくれている』と相手が感じてくれればくれるほど、その人は心を開いてくれ、結果的にあなたの影響力は高まるのです。


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ふたつ目の

【 伝えたいメッセージの“根源”にアクセスする。 】は、

頭ではなく、お腹の奥やハートから湧いてくる
感覚を相手に届ける
という意識で伝えるということです。


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プレゼンテーションや発表の場などで話す言葉や内容を暗記して、そのままそっくりに話すと、なぜかどこかぎこちなくなる……


そんな体験はないでしょうか?


人の心を打つようなメッセージを発する人は、必ず、頭でなくハートの奥で感じている感覚から伝えています。


話す内容を書き留めたメモを読むときにも、この点を大切にしてみてください。


伝わり方が大きく変わってくることに気づくと思います。


書いてある「言葉」を読むのではなく、書いた時に感じていた『感覚』を思い出しながら話すということ。


そうすることで、言葉に自然と力がこもり、相手の心をうつメッセージを発することができるようになります。


他人に影響力を高めるためのポイントは、2つ。


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・その1:“意識の矢印”を相手に向ける。
・その2:伝えたいメッセージの“根源”にアクセスする。


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これを、ぜひ意識してみてくださいね。


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★ この内容を『インスピレーション力』に落とし込む ★

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☆1:あなたが、緊張してしまう場面はどんな場面でしょうか?


☆2:そのとき、あなたの意識はどこに向いていますか?


☆3:今日から、どこに意識を向けてその場に臨みますか?

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